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転職に関する求人広告や企業情報は、記載されている情報を正確に読み取り、応募条件や待遇などの内容を検討しましょう。
書店やコンビニで販売されている各種求人情報誌は、職種ごとに求人内容をまとめているため、比較検討しやすいのが特徴です。
以下のとおりデータ欄の見方を理解し、求人内容や企業の求める人物像を読み取るようにしましょう。
▼採用したい人材像が分かる
「業界・職種未経験者歓迎」「学歴不問」など、自分の希望に沿った企業の情報を確認しましょう。
▼求人内容や企業情報が分かる
その企業がどのような職種を募集しているのか、また応募資格・雇用条件などの情報もひと目で確認が可能です。なお、多くの求人情報誌には、「求人広告の見方・読み方」などと題して、企業情報の読み方を事前解説していますので、その部分を一読してから求人情報を見るようにしましょう。
インターネット上の多くの求人情報サイトでは、自分の条件・希望を入力し検索するだけで、条件に沿った仕事の情報を簡単に見ることが可能です。サイトによっては、会員登録などの手続きを実施しなくても、誰でも求人情報に自由にアクセスできます。
また、各サイトの求人エントリーに登録しておけば、条件に合った採用企業からのスカウトメールを受け取ることができます。
▼条件を絞らずにいろいろな可能性を探したい
そんなときは希望条件を緩やかに設定し、より多くの企業情報が見れるように設定しましょう。
▼自身の希望職種が明確な場合
職場の所在地・職種・希望する待遇などを検索条件に登録し、検索しましょう。そこからさらに条件を絞り込むことも多くの場合は可能です。
また、「求人キーワード検索」などのシステムを使って希望条件のキーワードを入力することで、より条件に沿った企業を探すことができます。
若い世代の方にはあまり馴染みがないかも知れませんが、四半期ごとに出版される『会社四季報』は、企業の現在の経営状況や将来性を調べる際に、非常に便利で信頼性の高い書籍です。
会社四季報に掲載される各項目のポイントを分かりやすくまとめましたので、この機会に整理しておきましょう。
会社四季報のサンプルはこちらです。以下の説明と合わせてご確認ください。(図中の番号と下記の番号が対応しています)
1. 「新規事業の内容」⇒ 将来性が分かる
新製品開発や設備投資の額など、将来を見据えた企業の動向が示される項目です。この内容が世間の時流に沿ったものであれば、将来性があるといえるでしょう。
2. 「会社の設立と平均年齢」⇒ 仕事の幅が推測できる
会社の設立年が古いほど、平均年齢が高くなるのが一般的です。平均年齢が若い会社ということは、早い段階で重要な仕事を任される可能性があることを示唆しています。
3. 「株主資本比率(自己資本比率)」⇒ 安定度が分かる
企業の安定度を知るためには必ず見ておきたい項目です。株主資本比率が高いはど借金が少なく、支払い利息も少ないため、その企業の経営にゆとりがあるといえます。
一般的には30%を超えていれば健全企業、逆に10%を切ると不健全企業といわれます。
4. 「株主資本利益率(ROE)」⇒ 収益性が分かる
企業の収益性を表す代表的な指標のことで、当期の利益を期末株主資本で割って算出した比率を表しています。ROEが高い企業は、株主資本を効率的に使って利益を生み出している証拠であると言えます。
5. 「業績」⇒ 企業規模や業績の推移が分かる
企業の売上高をもとに、対前年度成長率も算出してみましょう。
なお、「06・9予」などと太字で書いてある数字は、四季報編集部が予想した業績を表しています。
この値は客観的な見通しとしてある程度信頼できるものなので、企業の成長力を判断する際はぜひ参考にしてみましょう。
6. 「経常利益」⇒ 利益体質が分かる
経常利益とは、毎年継続的に発生する収益(営業収益)から、営業外損益を加減した利益のことです。その企業の利益体質が見極められる項目となるため、注意が必要です。
7. 「従業員1人当たりの売上高」⇒ 同業他社との商況が比較できる
気になる同業他社がある場合は、売上高を従業員数で割って、1人当たりの売上高を算出してみましょう。もちろんこの数値は高い方が業績はよいですが、その分、社員1人当たりの業務負荷が大きい場合も考えられます。