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転職を希望する人、また採用する企業の人事担当者にとって、履歴書は転職者の分身といっても過言ではないくらいに重要なものです。そのため、粗雑に書かれた履歴書からは、応募者の熱意をくみ取ることは難しいといえます。
転職先の人事担当者は、まず履歴書に書かれた限られた情報の中から、あなたの人物像、仕事への意欲、キャリアを探ろうとします。顔写真、文字の筆跡、書かれた内容などの全てが、応募者の人間性、技術力、意欲の高さなどを判断する材料となるのです。
つまり、人事担当者の視点を十分に意識して、各項目を記入する必要があります。
履歴書の中でも転職先の人事担当者に対して一番最初に目に入るのが顔写真です。人事担当者は、この写真を見ながら無意識に応募者のイメージを膨らませます。
写真を撮る際には、髪形、表情、服装など、細部にまで気を配っているかを確認する必要があります。また、その写真から礼儀正しさや意欲的な印象を与えられるかどうかも大事なポイントです。
人事担当者は、学歴として最終学歴と専攻を主に確認します。その専攻と希望職種にズレが感じられる場合には、面接時にその理由を聞かれることもありますので、前向きな回答ができるように、あらかじめその理由を準備しておきましょう。
学校名や専攻名については、正しく正式名称を書いているかどうか、と言う点もチェックされるポイントの一つです。
転職などの中途採用の際には最も採用担当者が注目する項目です。転職希望者がこれまでどんな業界や企業でどのような仕事をどれくらいの期間経験してきたのかについて確認し、転職希望者の実力を推し量ります。
特に同業界内での転職の場合には、仕事の習熟度を知るための有力な項目となります。また以前にも転職歴がある場合には、キャリアの一貫性や、1社当たりの在籍期間について確認されます。
転職希望者がこれまでに取得した資格の種類やレベルによって、転職希望者の実力を確認します。
また、資格の有無だけではなく、資格取得に対する意欲やその過程における努力が評価される場合も多いです。
ただし、持っている資格をすべて羅列したり、低いレベルの資格まで記入することは、反対に評価を下げる原因になりかねませんので、時には取捨選択も必要となります。
転職希望者が何を求めて転職しようとしているのかを確認する部分です。なぜこの会社を選んだのか、自分の言葉で前向きな動機が書かれているかどうかをチェックされています。
転職希望者の人柄や性格を推し量る材料となる項目です。面接時、会話の糸口になることもあります。
転職先での仕事に関係する趣味や特技がある場合は、強力なアピールポイントにすることも可能です。